ご相談ください。いろいろなパターンで対応できます。
「花粉症の季節は、片頭痛の発作が増える」という方も多いようです。更に、副鼻腔炎を併発すると、片頭痛発作が起こるきっかけとなります。
鼻が詰まって熟睡できない、昼間も勉強に集中できないなど、日常生活に支障があるようでしたら、ご相談ください。市販のくすりは、かなり眠くなるものが多く、車の運転や仕事のある方には、使いにくいようです。
当院では、抗アレルギー剤といわれる弱い薬をベースに使い、症状が強い時は、セレスタミンなどステロイド剤を併用したり、目薬、鼻に噴霧する薬を使ったり、いろいろなパターンで対応できます。抗アレルギー剤は、クラリチン、エバステル、お子様ではタリオン、ペリアクチン、ザジテンなど、症状の強さにあわせて使い分けています。小青竜湯という漢方薬が合う方もいるようです。弱い抗アレルギー剤でも眠くなるという方は、試してみるのも一方でしょう。
鼻が詰まる時は、オノン、葛根湯芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)。副鼻腔炎を併発している時は、抗生物質も使用します。