第108号
院長の甥 豪&淳 東京だより
中学三年 淳
「久しぶりの米子帰省」
本家の大叔父が6月中旬に亡くなって、米子に家族全員で急に帰った。
僕は学校を、兄はバイトを休んで・・・。
親戚一同!
母の運転で朝5時半頃出掛け、雨が降りだしたが好調で、米子に14時半頃到着。
ホテルで着替え、祖母の墓参りをしてから、本家に伺う。密葬は17時開始。
普段は滅多に僕らには会わない大叔父で、たまに会っても威厳があって、
あまり喋った記憶がない。
お顔は、亡き祖母とよく似てて・・・さすが弟だ。9人姉弟妹の、七人が本家に揃い、
その子ども達=つまり、父の従弟妹達も集まった。みんなそっくり顔で驚く。
あ〜父もそっくり・・・坂口家タイプだらけ!
兄と僕は母似だから、ちょっと違うぞ!
本家で密葬〜出棺
本家の座敷は広いが、東京や奈良、兵庫からも駆け付けた親戚でいっぱい。
お経の後、ご焼香も何基か回って、ご詠歌があって…兄と僕は足が痺れそう。
別室で夕飯が全員に振る舞われて、いろいろな沢山のお酒が出て、・・・そのうちだんだん人が減っていく。だけど僕らは泊まりだから、夜遅くまで亡き大叔父の前で、賑やかにしてあげる。
僕も小さい頃、この庭で蝉採りをしたことを大叔母と話して、懐かしくなる。
翌日、昼頃出棺。普段は閉まってる大門が開いた。
なぜ開けないかって言うと、戦後昭和天皇が御幸し、お泊まりになった折りに出入りなさったかららしい。
そんな由緒の門から出て、霊柩車、マイクロバス、そして五台くらい乗用車が列になる。
僕らは殿の車なので、天気が良いのにライトを点けて付いていく。
市内の思い出深い縁の地を回っていく。それは父母にとっても懐かしい場所らしく、話が盛り上がっていた。
僕は、ばあばが亡くなった時以来、人生二度目のお骨拾いをした。
あんまり会ったこともなかったけど、こうして、親戚一同に囲まれてると、
不思議とアウェー感は無いのだった。自分たちのルーツをみた気がした。
蒜山焼そば
帰途、中国道の蒜山SAに寄る。いつも楽しみ〜蒜山焼きそば!
僕の大好物で、B級グルメの一位になったんだ♪
ここは充実してて、パンもソフトクリームも美味しい。チーズケーキも必ず買うよ。
通りかかったら、絶対寄ってみてね!
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