第127号
2014年1月
今月からは、日付順で演奏会、展覧会の振り返りを。
ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ ニューイヤー・コンサート2014
サントリーホール出演指揮&ヴァイオリン:ヴィリー・ビュッヒラー
ソプラノ:市原愛
ウィーンフィルのコピーオケ?による、新年コンサートです。夢カードで、1枚購入すればもう一枚プレゼント企画にさそわれ、行ってきました。先日トリノのオペラで聴いたばかりの市原さん。声に迫力は欠けるものの、とても澄んだ声。新年早々楽しめるコンサートでした。 あまりシュトラウス一家のことは知らなかったのですが、たくさん聞いて、なんとなくおなじみに。
- J.シュトラウスU: 『こうもり』から「侯爵様、あなたのようなお方は」 : 雷鳴と稲妻 : 美しく青きドナウ
- レハール: 『メリー・ウィドウ』からヴィリアの歌
他アンコールは
- ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「クラプフェンの森にて」
- ジーツィンスキー:ウィーンわが夢の街
- エドゥアルド・シュトラウス:ポルカ・シュネル:速達郵便
- ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「憂いもなく」
- J.シュトラウスT:ラデツキー行進曲
- 【第1幕】マツァーク&ニェダク
- 【第2幕】キフィアク&チェボタル
- 【第3幕】ゴリッツァ&ヴァーニャ
- フィリピエワ(大道の踊り子)
- ドヴォルザーク: 序曲『自然の中で』 作品91, B.168
- R.シュトラウス: ホルン協奏曲第2番変ホ長調 AV.132
- ニールセン: 交響曲第3番ニ短調 作品27『ひろがりの交響曲』
- カンチェリ:アル・ニエンテ (無へ)―ユーリ・テミルカーノフに献呈―
- チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 Op. 36
- エルガー:愛の挨拶
- ストラヴィンスキー:組曲『プルチネッラ』から第7曲ヴィーヴォ
- R.シュトラウス(ハーゼンエール編):もう一人のティル・オイレンシュピーゲル
- モーツァルト:ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407 (ホルン:シュテファン・ドール)
- シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D.803
- シベリウス: 交響詩『フィンランディア』 作品26
- グリーグ: ピアノ協奏曲イ短調 作品16
- シベリウス: 交響曲第2番ニ長調 作品43
などなど盛りだくさん。
モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新
国立西洋美術館「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」。セザンヌのこの言葉。
国立西洋美術館とポーラ美術館、日本のモネ作品を中心とした展覧会。松方コレクションが散逸していなかったら、世界有数だったな。
キエフ・バレエ
文京シビックホール翌日はバレエ。
ウクライナが世界に誇るフィリピエワが率いるキエフ・バレエ。
1幕ごとにキトリとバジルが入れ替わるスペシャルな企画。3組のペアが舞い踊る。
さすがにフィリプエワとゴリッツァ&ヴァーニャはよかったです。なぜ入れ替わりでやるんでしょうか?日程がきつかったのか?
第一テレビの取材
当院徳増ないるさんは、TVで見るより、もっときれいですね。
頭痛についてお話をしました。1月30日、○ごとワイドでオンエア。
京の冬の旅 非公開文化財特別公開
京都毎年恒例、冬の京都 特別公開を拝観に、行ってきました。
http://4travel.jp/traveler/4trawhite/
名フィル 第409回定期演奏会
愛知県芸術劇場 コンサートホール円光寺雅彦 (指揮/名フィル正指揮者)
世界最高峰のホルン奏者プラデク・バボラーク
アンコールも楽しめました。
<土−東欧の自然/北欧の田園>
ユーリ・テミルカーノフ指揮 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
サントリーホール期待していなかったのに、久しぶりに感動。庄司紗矢香さんが弾く日と勘違いしてチケット購入したのだが、紗矢香さんは、聴きにきていました。席がわからなかったようで、うろうろ、みんなに声をかけられていました。人気高いですね。
アル・ニエンテ。日本初演で、今後もどうか、、という曲ですが、休止符の多い難曲を見事にコントロール。名演奏。映画音楽的でもあり、マーラーの5番風でもあり。
アンコールは、
ドナルド・キーンさんも秘書に支えられながらいらしてました。
シャヴァンヌ展
水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界Bunkamura
《諸芸術とミューズたちの集う聖なる森》1884-89年頃 油彩・カンヴァスシカゴ美術館蔵 93×231cmなど。
19世紀フランスを代表する壁画家として知られるピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ(1824-1898)は、フランスの主要建造物の記念碑的な壁画装飾を次々と手がけ、また壁画以外の絵画においても才能を発揮し、数々の名作を残した方。今まであまり知りませんでした。
イタリアのフレスコ画を思わせる、落ち着いた色調で描かれた作品は、象徴主義の先駆的作例と言われています。
ベルリン・フィル八重奏団Philharmonic Octet Berlin
アクト中ホール久しぶりに浜松で。失礼ながら、いつも聴衆の楽章間拍手に悩まされ、それが浜松でコンサートを聴きにいかない理由なのですが、今回はお行儀の良い方が多かったです。
2日前にテルミカーノフで大感動した後でしたが、これもかなりの感動モノでした。樫本大進、堂々としています。
豊田市コンサートホール・シリーズVol.1 北欧シリーズ
豊田市コンサートホール尾高忠明 (指揮)北村朋幹(ピアノ)
演奏そのものはよかったです。しかし、えらい田舎やな。
尾高さんは紳士ですね。地元出身若手ピアニストの北村さんを立てていました。新国立の芸術監督が終わって、ゆっくりしているときかも。
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